仮想通貨考察

調査:「無知な」ミレニアル世代の43%が株式市場より仮想通貨取引所を信頼する

仮想通貨取引プラットフォームeToroの調査によると、米国のミレニアル世代のビットコイントレーダーのほぼ半数が、従来の株式市場よりも仮想通貨取引所を信頼しています。

全国の1,000人のオンライントレーダーを対象とした調査によると、ミレニアル世代の43%は、米国の証券取引所よりも仮想通貨取引所を信頼しています。 それとは対照的に、調査に参加したジェネレーションX世代のトレーダーの77%は、証券取引所を信頼しています。

仮想通貨は、世代によって分かれる

eToro USのマネージングディレクターであるGuy Hirsch氏は、この調査によって、若い世代の仮想通貨に対する寛容性と、彼らの年上世代の仲間意識に対する懐疑論との間の分裂を表していると発言しています。

「我々は、伝統的な証券取引所から仮想通貨取引所への信頼移行の、世代交代の始まりを目にしています。 若手投資家の株式市場での経験は、無責任な慣行のためにリーマン・ブラザーズが衰退した後、大恐慌以来最悪の景気後退が続いたため、多くの信頼を失いました。不変性はブロックチェーンに特有のものであり、リアルタイム監査を賢明かつ費用対効果の高い状態で可能にします。 これが理由で、ミレニアル世代とジェネレーションX世代は、仮想通貨交換が不正操作の対象となる可能性が低く、悪い人間が納税者のお金を悪用する場所ではないと考えています。」

これが世代別の内訳です。

ミレニアル世代(1981年から1996年に生まれ)
ジェネレーションX(1965年から1979年に生まれ)
団塊の世代(生年月日:1946年から1964年生まれ)

機関投資家は、仮想通貨市場を活性化させるだろう

伝統的な金融機関に対する懐疑的な見方にもかかわらず、eToroの調査によると、TD Ameritrade、Fidelity、Charles Schwabなどの確立された金融機関から仮想通貨を提供されれば、93%のミレニアル世代の仮想通貨トレーダーは、もっと仮想通貨に投資するとの結果がでています。

「仮想通貨愛好家もミレニアル世代も同様に、伝統的な取引所やそれに参加している最大の投資銀行のような一枚岩な機関を信用していないようですが、もっとも有名であり、悪い俳優であると認識されておらず、また個別でテーラーメイドされたアドバイスを提供できる環境を持ってる企業には、若い投資家からの需要はたくさんあります。」

BITWISE エグセクティブ:ミレニアル世代はビットコインを好意的にみている

eToroの調査では、世界初の仮想通貨インデックスファンドの開発者であるBitwiseのリサーチ責任者のMatt Hougan氏の感情を反映していました。

CCNが報告したように、Hougan氏は、ビットコインはミレニアル世代にとって金という答えであると信じています。 彼は最近の調査で、ミレニアル世代は団塊世代と比較して、仮想通貨に関してより好意的な見方をしていることを示していると指摘しました。

「全ての世代は、彼らが好む資産、または彼らが好んで露出させる方法があります。団塊の世代は金を好み、そして人々は活発な投資信託を好みました。ジェネレーションX世代はヘッジファンドを好みました。ミレニアル世代は、仮想通貨を好みます。」

Hougan氏は、この傾向を仮想通貨の分散化された性質に起因していると考えており、実際ここでは、仲介者が排除されています。 彼は、これが若い世代に特に魅力的であると考えています。

CNBCアナリスト:ミレニアル世代は、無知である

Matt Hougan氏のミレニアル世代に対する前向きな見方は、CNBCのアンチビットコインアナリストであるScott Nations氏のそれとは対照的です。

Nations氏は、仮想通貨のプロのミレニアル世代は、ビットコインがペストのように避けなければならない、偽物のバブルであることを理解するには愚かすぎると発言しています。また、Nations氏は下記の様にも発言しました。

「貴方たちが20代の時は、資産バブルが発生したことは一度もありません。 不動産バブルの期間、貴方たちは10代でした。 ドットコムバブルの期間、貴方たち10代にもなっていませんでした。さて、赤ちゃんのままの貴方たち、これはバブルですよ!」「私は(若い)人がビットコインで、あまりに多くのお金を失わないことを願っていますが、彼らは、教訓を学ばなければなりません:これはバブルであり、それがどのように終焉するかです。 残念ながら、これには少し痛みを伴います。しかし、我々はまだバブルの底に達していません。」

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